みなさんこんにちは!りょうやです!
最近は、ありがたいことに日常生活が忙しいため、ブログの投稿頻度が下がってしまい、非常に申し訳ないです。
そろそろ新しい生活スタイルに体が慣れてきたので、ガンガンブログを投稿していきたいと思います!
さてそろそろ本題に入っていきましょう!
コットンテントって何?
さて、ポリエステルのドーム型テントにも飽きてきて、そろそろ新しいテントに挑戦したいなと思っているキャンパーさんは多くいると思います!
そんなときに候補に挙げられるテントがコットンを使ったテントだと思います!
コットンテントは、名前の通りTシャツなどに使われるコットンを使ったテントになります!
色は主に明るいベージュをしていて、Instagramなどでオシャレキャンパーさんによく使われるテントですね!
コットンテントの特徴は、生地が厚いためテント内が非常に暖かくなり、また火にも強いというものです!
こういった火に強い特徴を生かして、煙突穴を天井に開けてストーブ付きのテントに改造して冬でも暖かいテントを作ることができます!
コットンテントは水に弱い?
コットンテントは火に非常に強いという特徴がありますが、それとは逆に水に非常に弱いという特徴があります。
テントの雨に対する強さを数字で表している対水圧と呼ばれる基準値がありますが、コットンテントの対水圧は基本的に0~100と呼ばれています!
テントの対水圧は1500以上が安定に使えるといわれている中で、0~100というのはとても弱いという事がわかると思います。
正直、雨に対する抵抗はないと考えたほうがいいですね笑
こういった説明をすると、コットンテントは雨の日に水が垂れてくるのかと聞いてくる方がいますが、そんなことはありません。
コットンが吸水をすると、繊維が膨張し繊維と繊維の隙間を埋めてくれるため、雨が隙間から漏れてくることが無くなるので、水が垂れてくるという事は多少の雨ではないとおもいます。
ただし、吸水してしまったコットンテントに叩くなどの衝撃が加わると繊維の中にとどまっている水分が一気に落ちてきます!
中にある荷物は一気にびしょぬれですね笑
また、コットンテントは水に弱いという性質上乾くのも非常に遅いです。
3時間くらい乾くまでに時間がかかることがあります。
コットンテントは重い?
コットンテントですが、水に弱いという特徴だけではなく非常に重いという弱点もあります。
コットン生地は生地が厚いために火に強いという良さがありましたが、生地が厚いという事は重量が重たくなるというデメリットに代わります。
また、重い生地をポールは支えないといけないためにポールも太く強いものになることがあります。
これによりポールの重量もかなり重たくなります。
総重量はモノによってですが、30キロ近くなるものもあります。
ものすごく重たいですよね笑
TCテントって何?
では、今回の主題にもなっているTCと書いてあるテントは何かについて説明していきます!
TCとはテクニカルコットンの略称で、簡単に言うとポリエステルとコットンが合体している素材になります!
こういった特徴を踏まえてポリコットンという略称で呼ばれることもあります!
TC素材はポリエステルとコットンのハイブリットという事もあり、両方の良いところを合わせた素材という事になります!
ですので、火に強く、テント内も暖かく、雨にもそこそこは強く、重さもコットンよりは軽いです!
ただし、これらの特徴が付与されていても雨には100%のポリエステルのテントよりはかなり弱いので、コットンテントとして扱うことになると思います!
TCテントとコットンテントはどっちがいいの?
では、TCテントとコットンテントはどちらがいいのかという事について話します!
正直に言うと僕はどちらでもいいと思います笑
TCテントもコットンテントも見た目は全く変わりません!
また、機能自体もそこまで変わらないのでどちらでもいいですね笑
ただし、100%コットンのテントはTCのテントに比べて値段が高くなるので、純粋なコットンじゃないと嫌だという方ではなければ、TCテントがいいと思います!
最後に

コットンテントは本当に扱いが面倒くさく、何かメンテナンスをめんどくさがってしまうと一気にテントがカビてしまうので、めんどくさがりの人はやめておいたほうがいいと思います!
また、覚悟を持って買うことになるテントです!
こういった事もキャンプの味わいとして楽しむことのできるキャンパーさんであれば、コットンテントは最高のオシャレテントになると思います!
最後までご覧いただきありがとうございました!
楽しいキャンプに行ってらっしゃいませ!
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